サスティナブル配慮意識 感情分析調査 — HTML版(一部を抜粋)
感情分析調査 調査概要
サスティナブル配慮意識
感情分析調査
一部を抜粋
Silent Data Analysis for Wellbeing
どちらとも言えないと回答した人たちを可視化する
対象:全国の20〜39歳 男女  |  調査手法:感情分析 × 因果推論
当調査は、農林水産省事業 国産花き需要拡大推進協議会.「環境意識を
含む花贈り実態調査」で実施
Sustainable Awareness Emotion Analysis Survey  |  2026

調査概要

Survey Overview & Objectives
調査の目的
  • プラスチックを使う業界として、環境に配慮した行動に対する消費者の現状意識を明らかにする。
  • 結果は、業界としての課題解決、発信すべきこと、広報プロモーション活動に活用する。
実施期間
2026年3月
対象条件
20〜40代男女/全国1000名
調査方法
インターネット調査/全8問
■感情分析の特徴
自然な言葉や感覚的反応より行動と意識の整合性、表層では見えない行動の背景と価値を捉える
意識と実態行動で、どんな人がどんな行動と意識を持っているのかを推定する
「何をしているか」➥「なぜそうしているのか」を読む
1

設問構成と分析方法

Survey Question Flow
■設問構成 本音・矛盾を知る構成
Q11 瞬発的感情の選択
環境配慮を思い浮かべた瞬間の気持ちを選択
Q12 意識度の分類
意識している / どちらともいえない / 意識していない
Q13〜 理由選択
過去・現在・未来は何点
環境配慮意識こだわり度 0〜5点
Q17 一言で言語化
環境配慮行動を一言でいうと?(自由記述)
Q18 具体的な環境アクション
環境配慮行動で行っていること(選択肢)
■設計・分析思想
  • 感情起点の自然発想型設問
  • 自由回答で言語化した人のみ対象(70%以上出現)
  • 「揺らぎ」と「矛盾」に着目した分析
  • 定性的情報と量的指標の組み合わせ
    定性:瞬間感情/意識度理由/自由記述
    量的:時系列の意識度変化/行動数
結果
回答者の背後にある
行動原理を整理
3つの行動原理と6つの属性モデルとして構造化
2
Survey Question Flow
感情分析調査 結果
環境配慮意識と行動分析調査
結果
■ 環境配慮意識3つの行動原理
■ 環境配慮意識6つの属性
■                               【一部を抜粋】
Sustainable Awareness Emotion Analysis Survey  |  2026
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感情を起点とした環境配慮意識調査から見えた特徴

Survey Question Flow
1.環境配慮行動は、意識が高い低いではなく、社会との関係、生活の仕方やその余裕
自分の守り方が行動の理由となっている模様。
2.環境配慮行動は、理性的判断より「生活感情」で動いている模様
負担感、他人事感があり、理念では必要と思うが動けてないという層が一定数存在→
3.行動できない理由は、意識の低さより生活疲労や心理負担感がブレーキになっている。
「面倒」「余裕がない」「続かない」で行動停止。その背景に疲労や負担感が見える。
4.行動数が多くても「環境配慮は意識していない」と感じている人がかなり存在していた。
普通にやっているだけで、「特に意識はしていない」と答える無意識実行層が一定存在した
5.最初から距離を置き、環境訴求そのものに反応しない層も存在した
環境配慮を、面倒、説教くさい、自分には関係ないと感じ、最初から距離を置いている。
4

環境配慮行動 3つの行動原理

Survey Question Flow
●社会や未来のため(とはいえ)
(+) 社会・未来のために、ちゃんとしたい
(−) 社会とのつながりは少し負担
感覚:
(+) 自分だけでなく、世の中を少しでも良くしたい
(−) 正しいとは思うが、社会課題まで手が回らない
約31%
原理1 社会との関係を重視
●正しいかより、暮らしやすいか
■正しさより、暮らしやすさで判断
■エコよりラク・節約・普段の延長
■日常生活でできることをやる
感覚:
面倒は増やしたくない
無理なく続くならやる
生活に馴染めばやる
約40%
原理2 生活の合理性を重視
●今はそれどころじゃない
■ 理想より自分の余裕次第
■ 疲れ・負担・距離感自分を
■ 守ろうとする
感覚:
正論はしんどい
今はそれどころじゃない
自分一人じゃ変わらない
約35%
原理3 自分を守れる事を重視
環境配慮行動原理は「社会との関係基点」「生活合理性基点」「自己防衛基点」の3原理
出現率は実測値ではなく、主たる行動原理としての構成比
5

環境配慮 全6属性MAP

行動実践量×行動原理1&2による MAP
属性 一言
⑥信念あり 自然にやれてます
②制度疲労 大切だけど疲れます
①無自覚実践 普通にやってます
③状況依存 状況次第かな
④生活防衛 それ以前に余裕がなし
⑤距離・諦め 関係ない頑張ってもね
※円の位置は属性の関係性を示した概念図
6

環境配慮6タイプ

Survey Question Flow
原理1 社会との関係軸
原理2 生活の合理性
原理3 自己防衛意識
7
Survey Question Flow
感情分析調査 結果
サスティナブル環境配慮行動
「どちらとも言えない」と答えた人たちを
可視化する 【一部を抜粋】
「どちらとも言えない」から、人生で優先している事の違いは
「社会を良くしたい人」「暮らしを整えたい人」「自分を守りたい人」に分かれる
見えてきたことは環境のためではなく「暮らしのために行動している人たち」だった。
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ボリュームゾーン:どちらとも言えないと答えた人たちを可視化する

なぜ動かないのか どうすれば動くのか
市場は賛成派と反対派でできているのではない
『どちらとも言えない人』でできている。
『どちらとも言えない』を分解すると、市場が動く理由が見える
どのような人たちか
習慣で動く人なのか?
周囲で動く人なのか?
疲れている人なのか?
諦めている人なのか?
信念で動く人なのか?
考えない人なのか?
どちらとも言えない
どういう状況なのか
無関心なのか?
迷っているのか?
周囲を見ているのか?
疲れているのか?
知らないのか?
面倒なのか?
ロイヤル層
意識はあるけど
疲れている人
周囲を見ている人
やっているけど
意識していない人
自分には関係
ないと思っている人
優先順位低
『メリットを生活で語れる』『未来に希望が持てる』
状態を作る
優先順位低
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ボリュームゾーン:どちらとも言えないと答えた人たちを可視化する

「正しいこと」ではなく「合理的なこと」で動いている
環境に興味がないのではなく、環境を目的にしていない人
時代的な気分は、未来が壊れるというアプローチより、自分の未来のために今日を気持ちよく過ごし、希望を見つけたい人たちではないか
生活にとってのメリットを自分が言葉で語れる(切り花編)
  • この花いいね
  • 長持ちしてる
  • 部屋が明るくなる
  • 子供が興味を持つ
  • ちょっと気分が上がる
来店につながるのは
付加価値提供: お得感
        (おまけあり)
利便性の追求: 便利・近所
体験価値:   変化・旬・演出
        気分高揚
関係の構築:  会話ができる
1
将来不安はあっても、そればかりに捉われず、毎日を少しでも心地よくしたい
2
モノを増やすより、心が満たされる時間を大切にしたい
3
次々と消費することよりも、植物を飾るような五感で味わう喜びを持ちたい。
4
先の見えない時代だからこそ、「これからも楽しみだな」と思えるものを持ちたい。
5
今日のやる気が未来につながる。だから今日が大事なのである
未来への投資ではなく、今日の納得感の積み重ね。その実感が生活満足度(節約・快適)の延長線上にあるのがサステナブル行動が起こっている
10
無自覚実践層の正体:『暮らし保全層』
楽をしたい 損したくない 安心したい 気持ちよく暮らしたい いつもの生活を守りたい
楽をしたい、損したくない、安心したい、気持ちよく暮らしたい、いつもの生活を守りたい。
今回見つかった「無自覚実践層」は、サステナブル層ではなく、「暮らし保全層」と呼んだ方が
本質に近いかもしれません。
この人たちは環境を守りたいのではなく、自分の心地よい暮らしを守りたい。
社会的便益が生まれる
だから「地球のために花を買いましょう」ではなく、「部屋が気持ちよくなる」の方が刺さる。同様に、
「環境のためにサステナブルを」ではなく、「あなたの暮らしをちょっと良くする」が、日本型無自覚実
践層を動かす共通原理だと考えられます。
またこの生活には、気持ちいい・すっきり・美しいといった日本人の美学が感じられ、ちょっと褒め
られると誇らしい気持ちになります。
11
無自覚実践派は、あらゆる分野に存在する
信念型(意識高い系)と、無自覚実践型を比べると、結果は同じでも動機はまったく違います。
健康
信念型:健康のために糖質制限
無自覚実践型:なんとなく和食が好き
→ 健康的な食生活
防災
信念型:災害に備えるべき
無自覚実践型:ロングライフのおでん、イタリアンを購入 今日は買い置きを食べよう
→ 防災行動
節約
信念型:資源を大切にする
無自覚実践型:もったいない・しっかり使い切る。切れ端野菜 歩いていく
→ 環境負荷の低減
花・植物
信念型:ウェルビーイング向上のため
無自覚実践型:なんとなく落ち着く
→ ストレス軽減
地域コミュニティ
信念型:地域社会を守る
無自覚実践型:顔見知りが増えると安心
→ 地域参加・維持
軽自動車
信念型:高齢化社会の移動課題を解決する
無自覚実践型:狭い道で楽・維持費が安い
→ 社会課題の解決
共通する本質:生活最適化=楽・安心・気持ちよく暮らしたい。そういう生活が良いと思う
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Survey Question Flow
感情分析調査 結果
環境配慮意識
仮説及び示唆
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